ギターのネックの反りとその対策:私の体験談
ギターを使っていると、ネックの反りに困ることがありますよね。
反りには順反りと逆反りがありますが、今回は私が特に悩んだ順反りについての対策を紹介します。
楽器を長く使いたい
ギターは大切な楽器だから、できるだけ長く使いたいです。そのためには、ネックの反りを防ぐことが大事です。
温度や湿度を気にしたり、適切に保管することがポイントです。
順反りとは
順反りは、ギターのネックが前方(弦側)に曲がってしまう現象です。
これにより、弦の高さが高くなり、演奏がしにくくなります。
逆反りはその逆で、ネックが後方に曲がる現象です。
今回は順反りの進行を抑えるために行った対策について話します。
トラスロッドの調整幅を多く残す
順反りが進行すると、トラスロッドでネックを調整することが必要になります。
しかし、トラスロッドの調整を繰り返すと、次第に調整幅が減少していきます。
最終的にはトラスロッドの調整が限界に達し、ネックの調整が不可能になることもあります。
これを防ぐためにも、弦を緩めることでトラスロッドの調整を少なくし、調整幅を多く残すことが大切です。
順反りを防ぐために
順反りを防ぐために、私は弦を緩めるようにしています。弦の張力を減らすことで、ネックにかかる負担を減らします。
でも、この方法にはいくつか問題がありました。
- 弦を緩める ギターを弾き終わった後、毎回弦を緩めます。これでネックにかかる負担を減らせます。
- 次に弾くとき、チューニングが合っていない 弦を緩めたままだと、次にギターを弾くときにチューニングが必要です。
- 毎回チューニングが必要 弾くたびにチューニングするのは少し面倒です。
- チューニングが面倒で弾かなくなる チューニングの手間が増えると、ギターを弾く気持ちが薄れてしまい、最終的にはギターを弾かなくなってしまうこともあります。この問題を解決するために、自動チューナーを導入することにしました。
自動チューナー「Roadie 3」の導入
チューニングが面倒でギターを弾く気持ちが薄れてしまう問題を解決するために、自動チューナー「Roadie 3」を購入しました。
Roadie 3は、弦の張力を自動で調整し、正確にチューニングしてくれる優れたアイテムです。
Roadie 3の使い方
- 簡単で早いチューニング: Roadie 3を使えば、弦を緩めた後のチューニングが簡単で早くできます。これで弾きたいときにすぐにチューニングが整い、手間を感じずにギターを楽しめます。
- ネックの負荷軽減とすぐに弾けることの両立: 弦を緩めてネックの負荷を減らしつつ、Roadie 3で簡単にチューニングできるので、ギターを長く良い状態で保ちながら、いつでもすぐに演奏を楽しめます。
- 持ち運びが便利: Roadie 3は小さくて持ち運びが簡単だから、どこでもチューニングできます。
こうして、順反りを防ぐために弦を緩める方法を取りつつ、再チューニングの手間を自動チューナー「Roadie 3」で解決しています。
ネックの負荷を軽減しながら、いつでもすぐにギターを弾けるようになりました。
この記事が同じ悩みを持つギタリストの参考になれば嬉しいです。
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