はじめに
小学校の音楽の授業で、初めて本格的な楽器に触れたときのことを覚えていますか。
私にとって、それが鍵盤ハーモニカでした。
幼稚園ではカスタネットやタンバリンを叩いたことはありましたが、鍵盤ハーモニカはそれとは違って、少し大人っぽい楽器に感じたのを覚えています。
初めての鍵盤ハーモニカ体験
鍵盤ハーモニカを初めて手にしたときのこと、今でもよく覚えています。
小さなケースを開けて、白と黒の鍵盤が並んでいるのを見た瞬間、なんだか少し緊張しました。
先生に教わりながら、息を吹き込んで音を出したときは、小さな感動がありました。
でも、実際に弾いてみると、思ったように音が出なくて、指もなかなか動かず、何度もつまずいたことを覚えています。
学校の体育館で、クラス全員でステージに立って演奏したときのことも印象に残っています。
みんなで一緒に演奏するのは楽しかったけれど、間違えたらどうしようと思って、自信がある部分だけを演奏しました。
他の音に合わせながら、自分の音が目立たないように、それでもしっかり音を出そうと必死でした。
あんなに簡単なのになぜできなかったんだろう
小学校の6年間、鍵盤ハーモニカを練習していました。
振り返ってみると、あの頃苦労していたことは、今の自分から見ればそんなに難しいことではなかったはずです。
それなのに、どうしてあのときはうまくできなかったんだろうと、今でも不思議に思います。
少し考えてみると、あの頃はまだ手が小さかったり、指の力が弱かったりして、思うように動かなかったんだろうなと思います。
でも、あんなに簡単そうなことがなぜできなかったのか、今でも自分に問いかけたくなります。
またやってみたい気持ち
最近、そんな思い出を振り返ると、もう一度鍵盤ハーモニカを弾いてみたいなと思うことがあります。
今なら、あの頃できなかった部分も、もっと簡単にできるんじゃないかと感じます。
そして、もう一度あの音色を楽しんでみたい。
今の自分なら、きっともっと自信を持って弾ける気がします。
まとめ
鍵盤ハーモニカは、小学校で私が初めて出会った本格的な楽器でした。
6年間も続けたのに、思うようにうまくならなかったことが、今では少し不思議に感じます。
でも、それも含めて今では大切な思い出です。
もう一度鍵盤ハーモニカを手に取って、あの頃の気持ちを思い出しながら音を出してみるのも、素敵な時間になるかもしれません。
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